「何をするか」より「どうあるか」
こんばんは。
今日は、気になった一言をご紹介。
「何をするか」より「どうあるか」
時々…私は、私で役に立っているのかなぁとか、もっとできることがあるかもしれないのに、もどかしいとか、
考えてしまうときがあって…それが悩みだったりもします。
でも、今日この言葉を読んで、
この言葉の背後にあるエピソードを知って、勇気をもらいました。
本の中では、がんの妻にうまく言葉をかけられない夫がいて、そのことに悩んでいたので、ただ隣に寄り添っていればいいんですよと伝えたら、それを聞いていた奥さんが大粒の涙を見せたというエピソードが紹介されていました。
時間と空間をただ共有しているだけで価値がある。困っている人には、それだけでも充分ありがたいことなのだという話を読んで、じーんと…。
何をするかより、どうあるか
…自分のことを振り返ってみても、
時間と空間をただ共有しているだけで、心強さをもらえるときってあると思いました。
何かを言ってくれなくても、
何かをしてくれなくても、
そばにいてくれるだけで充分と感じることがある。
そこに相手の真心を感じれば…。
自分も感じたことのある気持ちを理解できると、逆に自分が相手に対して何かしたいともどかしさを感じるとき、
真心込めて、できることをしているのであれば、他の手段はあるかもしれないけれど、相手にも気持ちは伝わっているのかな?と思えるような気がしました。
今日は、また一つ、ステキな言葉を覚えました。
あり方って大事ですね!
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