フォトセラピー 〜小さな種の一生〜
こんばんは。
今日はとても印象的なフォトセラピーのレッスンでした。
普段アートをしてるとき、こう育ちたいなというイメージが出てきたり、
絵本を読めば、こんな生き方してみたいなと憧れたり、
写真を撮ってみて、今はここに惹かれるなぁとか気付いたり、
断片的にメッセージが降ってきます。
でも、今日のワークは、不思議。
突然それらのメッセージが、自分の生き方が、パズルが完成するみたいに、一気に線で繋がった気がした。
過去も今も未来も突然一本の線になったみたい。
おかげで近頃のステージが変わってきてる感覚の意味が鮮明に受け取れた。
昔の私はずっと外に答えを求めてて、
いろんな人の言葉やいろんな経験を積むことが大事だと思ってた。
だから、世界は横へ横へと広がっていった。
でも、いつからか、自分だけの答えを持ちたくなった。自分だけができる自分の意思での選択を。
だから、じっと立ち止まってエネルギーをためた。待った。
世界は内へ内へ、下へ下へと深まっていった。
近頃、私の心が映す世界が突如変わりだし…今までは押してばかり、求めてばかりの気持ちだったのが、受け取れる気持ちが増えてきた。
自分の立ち位置や、自分の惹かれる、好む生き方が変化しだした…
内なる変化がめまぐるしい。
気づいたら世界は横へではなく、縦へ上へ広がる意識に変化していたみたい。
自由に無邪気に進むではなく、
どっしり下へ根を張り、その分上へ枝を伸ばし、幹を太くするみたいに、
意思を持って縦にも横にも広がる。
いつのまにか、軸の次元も、方向も変化していたのだ。
だから、このところ自分の変化に違和感を感じていたし、上手くその変化を言葉にすることが難しかったみたい。
そういう変化が掴めると不思議。
あとはただ思うように伸びればいい。年輪を重ねて太くなればいいし、花を咲かせればいい。
もう芯がブレることに怯えなくていいんだなぁと思った。
自分の目指す世界観は目の前に広がっていて、ただそれを実直にこなすだけだなぁと思った。
近頃いろんなことがスルスルとカタチになっていくのもこういう訳だったのかぁ。それだけ根を張れてたんだなぁ。
この一年…なぜ絵を描くことでなく、
こうもコラージュや写真に惹かれたのか、その理由もうなづけた。
私にとって今必要なのは、内との対話というより、外との関わり方、繋がり方がキーになってきたから、写真だったのだなぁと思った。
フォトアートセラピー、深いなぁ。
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