「できない」体験
初めてのことで、
全くどうしていいかわからない状況って、
大人になるとなかなか体験できないけど、
そういう状況に遭遇すると、
たくさんの人に助けられて、
今があるのを痛感する。
今まで見ず知らずだった人が、
手を差し伸べてくれて、
新しい知恵や経験を授けてくれる。
もちろん
今まで親しくしてくれた人も、
心の支えになってくれたり、
手を貸してくれたり、
今まで私の知らなかった一面で、
新しいことを教えてくれる。
新しいことをするとき、
できなきことに焦って、いっぱいいっぱいになってしまうけれど、
周りの人の助けを受け入れて、
少し心にゆとりができてくると、
あぁ、いっぱいいっぱいだったんだな、私…と思ったり、
もっと力抜いて考えて良かったんだな
と思ったり、
できないことをこれからできるようになればいいのだから、ゆっくりで良かったんだなって思う。
人のチカラに助けられていて、
感謝しかない。
「できない」を大人になってから経験するのも、すごく有難い体験だ。
それに、今まで気にしてなかった、
私のできないを既にできていた人に改めて気づくと、すごいなぁと尊敬の眼差しで見てしまう。
新しいメガネをかけたみたいに、
世界が変わって見えたりする。
「できない」を体験するって、おもしろい。
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